Daily Acorn|7月8日(火)|月曜~火曜午前を3分で

こちらは平日ランチタイムにお届けする(かもしれない)直近相場まとめ「Daily Acorn – 日刊どんぐり」のお試し版です。
今後シリーズ化するかもしれないし、しないかもしれませんが、更新チャレンジ中!
この記事はで読むことができます。

まずは今朝、Xにポストした内容から。
自分のトレードのためにも、前日までの相場材料をおさらいしたり、当日の注目イベントをチェックしたりしています。
平日はほぼ毎朝投稿してるから、よかったらのぞきに来てください!

東京時間 TOKYO Session
■ 日本の実質賃金は大幅下落で、物価上昇と乖離
▸ 5月実質賃金:-2.9%(予想 -1.7%、前回 -1.8% → -2.0%に上方修正)
▸ 物価上昇に賃金が追いつかず、20ヵ月ぶりの大幅減少
■ 日本の超長期債、利回り急上昇
▸ 参院選で与党苦戦が見込まれる中、財政出動への思惑が広がった
■ トランプ大統領 「BRICSの反米政策に協調する国に10%の追加関税を課す」
▸ また、書簡送付は「7月7日午後12時(米国東部時間)」と明言
■ ドル円は金曜日の安値を更新できず144.20円台から反発、再び145円台乗せ
ロンドン時間 LONDON Session
■ ドル買い継続で、ドル円は雇用統計の高値(145.20円台)を上抜け
▸ 中国元や豪ドルのほか、ユーロ・ポンドも売られ、ドル独歩高の様相
ニューヨーク時間 NEW YORK Session
■ トランプ大統領、日本に25%の追加関税を発表
▸ 8月1日に発動し、 既存の10%と併せて35%に
▸ 鉄鋼・アルミ・自動車など、セクター別関税対象は除外
■ ドル円は146円を突破、日経先物も急落し、日本トリプル安の様相
■ ホワイトハウス報道官「相互関税猶予期限を7月9日→8月1日に延長」発表

補足:
「BRICS」は、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの5カ国の略称で、
資源や人口に恵まれた新興5ヵ国を指します。
トランプ氏は「協調する国に追加関税」と述べており、
中国寄りの国に圧力をかける姿勢がにじんでいます。
東京時間・前場 TOKYO Morning Session
■ 日経平均株価は下落スタートも、プラス圏へ
▸ トランプ大統領が一度は「30~35%関税」を示唆した経緯もあり、25%は想定内との見方も
■ ドル円は仲値前後~10時台にかけて前日高値を突破し、146円台半ばへ
■ 石破首相「国益を守るため協議継続を指示」
▸ 4月に提示された24%関税から引き上げられたが、「事実上の据え置き」と冷静な対応を強調

本日はこのあと13時半に豪中銀の政策金利発表が予定されています。
オセアニア通貨のボラティリティには要注意です!