Daily Acorn|8月14日(木)|水曜~木曜午前を3分で

こちらは月曜~土曜のランチタイムにお届けする(かもしれない)直近相場まとめ「Daily Acorn – 日刊どんぐり」のお試し版です。

シリーズ化するかどうかは未定ですが、ゆるく更新チャレンジ中!

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MorningScout – 朝の目線チェック!

まずは今朝、Xにポストした内容から。

自分のトレードのためにも、前日までの相場材料をおさらいしたり、当日の注目イベントをチェックしたりしています。

平日はほぼ毎朝投稿してるので、よかったらのぞきに来てください!

直近30時間を3分で!

13日(水) 日足:上ヒゲ陰線

米CPIの結果を受けて日経平均は続伸、史上初めて4万3000円台に乗った。ドル円も株高を背景に反発。リスクオンムードに。

時間帯ごとの相場材料

 東京時間 TOKYO Session

ベッセント米財務長官「50bps利下げ」要求

▸ 米CPI(総合)が予想を下回ったことを受けての発言

為替は底堅さを確認し反発、148円台を回復

▸ 仲値前後までは下値を試していたが147.70付近が底堅く、反発
▸ 株高・円売りと、リスクオンムードに

日経平均株価は372円高の4万3090円で寄り付き後、続伸

▸ 高値は4万3451円を付けた

 ロンドン時間 LONDON Session

ベッセント氏の発言が意識され、ドル売り優勢に

▸ ドル円は148円台から147円前半へ下落
▸ 147.20付近でいったん下げ止まるも、147円半ばは重たい

 ニューヨーク時間 NEW YORK Session

ベッセント氏、植田日銀総裁に利上げ要求か

▸ 米メディアのインタビューで「植田総裁と話した」と明かした
▸ 2人の会話内容は不明
▸ ベッセント氏は番組内で「日本はインフレ抑制する必要がある」「日本の金利動向は他市場にも影響及ぼしている」と持論を展開
▸ 植田総裁にも同様の話をして利上げを促したとの観測が、円買いを誘った

ボスティック総裁(アトランタ連銀)「雇用が堅調維持なら年内1回利下げが適切」

▸ 労働市場について「完全雇用に近い」として、「政策調整は待つ余裕がある」との見解
▸ なお、今年は投票権なし

14日(木)|本日ここまでの動き|日足:今のところ陰線

ベッセント財務長官の発言に対する欧米市場の反応を受け、東京市場も改めてドル売りで反応。前日に史上最高値を更新した日経平均株価も反落している。

時間帯ごとの相場材料

 東京時間・前半 TOKYO Morning Session

ドル円は続落

▸ 147.40付近で始まったが、すでに146.40付近まで1円下落
▸ ベッセント氏の「FRB利下げ」「日銀利上げ」要求発言が引き続き重石

日経平均株価は145円安で寄り付き、続落

▸ 前日まで7営業日連続の陽線となり史上最高値を更新していた
▸ 本日ここまでは利益確定売りが優勢