Daily Acorn|7月9日(水)|火曜~水曜午前を3分で

こちらは平日ランチタイムにお届けする(かもしれない)直近相場まとめ「Daily Acorn – 日刊どんぐり」のお試し版です。
シリーズ化するかどうかは未定ですが、ゆるく更新チャレンジ中!
この記事はで読むことができます。

まずは今朝、Xにポストした内容から。
自分のトレードのためにも、前日までの相場材料をおさらいしたり、当日の注目イベントをチェックしたりしています。
平日はほぼ毎朝投稿してるので、よかったらのぞきに来てください!

東京時間 TOKYO Session
■ 日経平均株価は下落スタートも、プラス圏へ
▸ トランプ氏が一度は「30~35%関税」を示唆した経緯もあり、25%は想定内との見方も
■ 一方で、円売り・長期債売りは継続
▸ ドル円は前日高値を突破し、146円台半ばへ
■ 石破首相「国益を守るため協議継続を指示」
▸ 「事実上の据え置きで期限延長」と冷静な対応を強調
■ 豪中銀(RBA)は予想外に金利据え置きを決定
▸ 市場の利下げ織り込み90%以上 → サプライズで豪ドル買い
▸ RBA総裁「インフレ再燃を避けるため慎重なアプローチを」
■ 赤沢経済再生相「ラトニック米商務長官と電話協議し、協議継続を確認」
▸ 取材に対し「安易な妥協はしない」「8月1日を含め交渉期限は設けない」とコメント
ロンドン時間 LONDON Session
■ ドル買い再燃、ドル円は146円台後半へ
▸ 日中は豪ドルやユーロに対して売られていたドルが、米債金利上昇に伴い買い優勢に
■ ポンドは英財政懸念で戻り売り優勢
▸ スターマー政権の福祉改革案は、党内議員からの反発を受けて大幅に譲歩して着地
▸ 特別支援教育(SEN)支出削減でも対立が予想され、財政再建のハードルが意識されている
ニューヨーク時間 NEW YORK Session
■ 赤沢経済再生相「ベッセント米財務長官と電話協議し、協議継続で一致」
■ トランプ大統領「半導体や医薬品を対象とした関税を近く発表」
▸ 「銅に50%」、「医薬品関税は200%に達する可能性」を示唆
▸ ただし「医薬品には1年~1年半程度の猶予」
東京時間・前場 TOKYO Morning Session
■ 米報道:ベッセント米財務長官が今月後半に訪日
▸ 7月19日の大阪万博「米国ナショナルデー」出席のため
▸ 赤沢大臣など政府要人との関税交渉の予定はない
■ ドル円は仲値後に前日高値を突破し、147円にタッチ
▸ 前日に届かなかった147円を一時突破するも、利確売りに押されて20銭ほど反落
▸このあとは147円に乗せられるか、そして6月高値148円が視野に入るかが焦点
■ 中国CPIはプラス転換も、PPIは予想以上に悪化
▸ 6月CPI(前年比):0.1%(予想 -0.1%、前回 -0.1%)
▸ 6月PPI(前年比):-3.6%(予想 -3.2%、前回 -3.3%)
■ NZ中銀(RBNZ)は市場予想どおり金利を据え置き
▸ 市場の反応は限定的
■ 米報道:トランプ大統領、ハセットNEC委員長と6月に少なくとも2度会談
▸ 次期FRB議長の候補と目されるハセット氏と、FRBの職務について話したという

ベッセントさんが19日の万博イベントに合わせて来日。
今のところ関税交渉の予定はないけど、20日に参院選投票日を控えるなか、
スケジュール次第では与党のアピールチャンスも……?

今夜はFOMC議事録が公表されますね。
大きな経済指標が少ない今週の目玉イベントのひとつ。
もちろん、要人発言や突発ヘッドラインには引き続き要注意!