Daily|9月5日(金)|木曜~金曜午前を3分で

こちらは月曜~土曜のランチタイムにお届けする(かもしれない)直近相場まとめ「Daily Acorn – 日刊どんぐり」のお試し版です。

シリーズ化するかどうかは未定ですが、ゆるく更新チャレンジ中!

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MorningScout – 朝の目線チェック!

まずは今朝、Xにポストした内容から。

自分のトレードのためにも、前日までの相場材料をおさらいしたり、当日の注目イベントをチェックしたりしています。

平日はほぼ毎朝投稿してるので、よかったらのぞきに来てください!

木曜~金曜午前を3分で!

4日(木) 日足:陽線

ドル円は東京時間前半に前日安値を更新した後は、148.30~40へ反発。夜はADP雇用統計が下振れたものの、ドル売りは続かず。ISM非製造業の上振れを受けて再び148円台後半へ上昇した。

時間帯ごとの相場材料

 東京時間 TOKYO Session

ドル円は一時前日安値(147.88)を更新するも、148円を挟んで揉み合い継続

▸ 147.79まで下落後は148.30付近まで反発

日経平均株価は155円高で始まり、続伸

▸ 4万2093円で寄り付き、一時500円高

 ニューヨーク時間 NEW YORK Session

ADP雇用と失業保険申請件数が、ともに労働市場の軟化を示す

8月ADP雇用者数 + 新規失業保険申請件数(クリックで詳細を表示

▸ADP雇用者数:5.4万人(予想 7.5万人、前回 10.4万人 → 10.6万人に上方修正)

▸8/24~8/30 新規失業保険申請件数:23.7万件(予想 23.0万件、前回22.9万件)
▸8/17~8/23 継続受給者数:194.0万件(予想 195.9万件、前回 195.4万件 → 194.4万件に下方修正)

▸一時ドル売りが強まるも、148円ちょうど付近で反発

ISM非製造業予想を上回り、ドル買いに

8月ISM非製造業景気指数(詳細を表示

▸指数:52.0(予想 50.5、前回 50.1)

▸ドル円は148.77まで上昇

FRB次期議長候補のミラン氏、中銀の独立性支持を強調

▸ 理事就任の承認に向けた公聴会で

トランプ大統領、日米関税合意文書に署名

5日(金)|本日ここまでの動き|日足:今のところ陰線

米雇用統計を当夜に控え、ドルに調整売りの動き。また、日本の実質賃金が7ヵ月ぶりのプラスとなったことで円買いも出て、ドル円は148.10付近まで軟化している。148円割れ~前日安値(147.80付近)を目指せるか注目。

時間帯ごとの相場材料

 東京時間・前半 TOKYO Morning Session

トランプ大統領「米国に来ない半導体企業には、近いうちに大きな関税」

「1年後の雇用統計は素晴らしい結果になるだろう」

日本の実質賃金、7ヵ月ぶりにプラス

7月毎月勤労統計(詳細を表示

▸ 現金給与総額:+4.1%(予想+ 3.0%、前回 +2.5% → +3.1%に上方修正)
▸実質賃金:+0.5%(予想 -0.6%、前回 -1.3% → -0.8%に上方修正)

為替は円買い優勢

▸ 日米関税合意の大統領令署名や実質賃金の上振れを好感
▸ドル円は148円半ばから下落、148円割れを試すか

日経平均株価は一時600円高で4万3000円台を回復

▸ 現在は利確に押されて4万2800円台